今日は、先日吉祥寺に行ったときに考えていたルートの一つ、上野に行ってきました。

現在、上野の森美術館では「正倉院 THE SHOW」という展覧会が開催されています。その目玉の一つが「蘭奢待(らんじゃたい)の香りの再現」です。 「天下第一の名香」といわれる香りを体験できるとあって、会期中に絶対行っておきたいと思っていました。

Auto-generated description: 正倉院の展示を紹介する壁に花のイラストが描かれています。

平日なのでそこまで混雑していないだろう…と高をくくっていたのですが、さすがは東京、予想以上の人出でした。休日はもっと多いんだろうなあ…。

Auto-generated description: 木の幹のような形をした彫刻が展示されています。

のんびりと展示を見て回っていると、お目当ての蘭奢待のコーナーを発見。早速、香りを確認してみました。 「天下第一」と呼ばれるくらいなので、さぞ華美な香りなのだろうと想像していたのですが、実際は想像していた以上に穏やかで、複雑というよりは芯のある香り。 あえて似ている物に例えるなら、桂皮やシナモンのような…。スパイシーさと、ほのかな甘さが絶妙に混ざり合っている感じでした。

私たちが生きる現代は、香りに恵まれている時代なのかもしれないなあ…と、帰宅時にふと考えていました。 私のような一般庶民でも世界中の様々な香りを気軽に楽しめる現代だからこそ、この「蘭奢待」の香りもどこか「知っている香り」に近いように感じたのかも…と。 「天下第一」という評価は、こうした香りが非常に貴重で、限られた人々しか楽しめなかった時代だからこそのものだったのかもしれません。

とはいえ、この香りを織田信長や足利義満といった歴史上の人物たちがこぞって切り取り、楽しんだのかと思うと、その事実に深い歴史のロマンを感じずにはいられませんでした。

Auto-generated description: 色とりどりの伝統的な模様が描かれた複数のパネルが並ぶ展示。

その後の展示も大変興味深く見て回りました。人が多く、残念ながらあまりゆっくり見ることはできませんでしたが、途中「美のアベニュー」と呼ばれる、多種多様な宝物の文様を壁から天井まで敷き詰めた通路があって、とても素敵でした。

Auto-generated description: 様々な模様や動物が描かれた色とりどりのパネルが並んでいる。

文様の中では、特に鹿のデザインがかわいらしくて好きでした。

Auto-generated description: 都会のビル群を背景に、青空の下で木々と池が広がる公園の風景が広がっています。

上野の森美術館を後にして、上野動物園にも寄ることに。今日は「パンダの日」だそうで、せっかくなのでまだ生で見たことのなかったパンダを見て帰ろうと。 入園して真っ先にパンダ舎へ向かいましたが、やっぱりそれなりに混雑していました。30分ほど並んで、ついに対面できた生パンダは、やっぱりかわいかったです。

Auto-generated description: パンダが竹を食べているところです。

その後、お昼を食べて他の動物も見て回り、動物園を後にしました。

Auto-generated description: 5階建ての伝統的な日本の塔が木々に囲まれており、手前に石碑が立っています。

動物園を散策する途中で見かけて、気になった上野東照宮にも少しだけお邪魔しました。

Auto-generated description: 鮮やかなピンク色の花が庭園の中で竹と一緒に咲いています。

ちょうどダリアが見頃の時期だったようで、きれいな花を咲かせていました。

そんなこんなであちこち寄り道していたら、良い時間になったので帰宅の途に。
かなり歩き回って、とてもいい運動になりました。

#odekake