Category: Longform
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おでかけ日記 - 高輪の新エリアを散策
先日は久々に高輪へ。先月オープンした新しいエリアに、ずっと足を運んでみたいと思っていたのでした。
まずは「THE LINKPILLAR 2」という大規模複合ビルへ。今回は軽く散策した程度ですが……ものすごく実験的な施設だなあ、というのが第一印象でした。全く商売っ気を感じなくて、これで採算は合うのだろうか…と、余計なお世話が真っ先に浮かんだほど。各店舗がフラットに、同じトーンでフロアに配置されているため、どこからどこまでがどのお店なのか境界が曖昧で。ここまで雰囲気が統一されていると、どこをどう見ていいのやら…と少し戸惑う感覚にもなりました。未来のショッピングモールは、こんな売り場になるのかなあ。
次に向かったのは「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」という博物館。屋上からは車両センターを見渡すことができ、太陽熱を活用した足湯も併設されていました。畳に寝転んでくつろげる共有スペースなど、休憩できる場所が充実しています。展示を見なくても、ここだけで一日ゆっくり過ごせそうなスポットです。
今回はあまり長居できませんでしたが、将来ここがどんな風に育っていくのか、ちょっと気になるエリアでした。
ひとは生涯に 何回ぐらいさくらをみるのかしら
病院からの帰り道、ランチを済ませて小石川後楽園へ。道中には満開の椿が見事に咲き誇り、ツツジもそろそろほころび始めていて。「花は桜だけではないぞ!」と言っているようで、春の盛りに思わず笑みもこぼれます。
もちろん桜もしっかり堪能してきました。先日読んだ記事で茨木のり子さん(「自分の感受性くらい」で有名な方ですね)の『さくら』という詩を知って。花を愛でることができるのは生あってこそ。大事にしたいなあ…と改めて思ったのでした。
おでかけ日記 - しだれ桜とロマンの花束
昨日のおでかけの記録。
ずっと楽しみにしていた、黒色すみれ企画の演奏会「ロマンの花束」へ。
今回はなんと、マジシャンの渋谷駿さんとピアニストの西尾周祐さんを招いての特別なステージ。大正ロマンをテーマに、北原白秋の詩や瀧廉太郎の音楽など、明治・大正時代に活躍した方々の世界に浸りつつ、日本の伝統的な手品である「和妻」を観劇するという素敵な企画。
会場もロマン溢れる求道会館ということで、期待に胸を膨らませていました。
開場は13時半。その前に、六義園のしだれ桜が見頃だという情報を耳にしたので、会場までのルート圏内だったこともあり、まずはそちらへ向かうことに。
土曜日とはいえ朝早かったおかげで人出はそこまで多くなく、のんびりとお花見を楽しめました。「花より団子」ならぬ「花も団子も」ということで、朝ごはん代わりにお団子を一つ。可愛らしい乙女椿も咲いていて、春の空気を存分に満喫。
11時になり、六義園近くのお寿司屋さんで少し早めのランチを済ませてから、いよいよこの日のメインイベント、求道会館へ。
都バスに乗り込んでいざ出発!…と意気込んだものの、だんだんと乗客が増えて車内はぎゅうぎゅう詰めに。無事に降りられるかハラハラしつつ、無理やり人混みをかき分けて脱出……。
無事に求道会館へ到着。会場前には大正時代を思わせるお洒落な装いの方々が集まっていて、まるでそこだけタイムスリップしたかのような雰囲気。「私も何か準備してくればよかったかなあ…」なんて思いつつも、今回は「ロマン」にかけてローマングラスのペンダントを着けてきていたのでした。それだけなんだけど…。
そしていよいよ開場時間。外観からして素晴らしい建物だけれど、中はさらに素敵な空間が広がっていました。
まずは舞台に花を添えるモダン・ガール、佐藤梟さんの前説がありました。続いて、華やかな大正ロマン溢れる衣装に身を包んだ黒色すみれのお二人の登場。ゆかさんの歌声とさちさんの演奏が、会場の素晴らしい音の響きも相まって、本当に心地よく感じました。
大好きな曲「とんかじょんの春」とともに、渋谷駿さんとアシスタントさんたちが舞台へ。目まぐるしく披露される摩訶不思議な手品の数々に釘付けに。すみれーずもしっかり観たいのに、渋谷さんからも目が離せない…!という贅沢な時間。
中盤には、瀧廉太郎の「憾(うらみ)」をモチーフにした黒色すみれの「ピアノ弾くその手で君は」が披露され、続いてピアニストの西尾周祐さんの出番へ。元曲である「憾」を演奏してくださいました。初めて聴いたけれど、事前に耳にしていた通り、悲しさや無念さ、そして怒りがひしひしと伝わってくる渾身の楽曲で、ただただ圧倒されました。
楽しい時間は本当にあっという間。「また次回があるかも…?」と仰っていたので、その日が来るのを心待ちにしながら帰路についたのでした。
道中や帰り道で見つけたお店。どちらも閉まっていたけれど、開いていたら気になって入っていたかも…。
「金太飯店」という文字を見て、おばけの金太が中華鍋を振るっているイメージが頭の中を駆け巡りました。
おでかけ日記 - 空気公団のライブへ
昨日は六本木へ。空気公団のライブに行ってきました。5年ほど前に「きれいだ」という曲をふと聴いて以来、その世界観に惹かれてよく聴いているアーティストです。
実は去年、「パンと音楽とアンティーク」というフェスに出演されると聞いて飛んで行ったものの、急用で少ししか聴けなかった…という心残りがあって。今回は「しっかり聴くぞ!」と張り切って向かいました。
ただ、張り切りすぎて2時間も早く着いてしまい…あまり馴染みのない六本木をせっかくなので散策することに。テレ朝でタモさんの蝋人形を見つけたり、時間つぶしに六本木ヒルズの美術館に入ってみたりして。
そうしたら、その美術展の企画内容がものすごく考えさせられるもので。気軽に寄ったつもりが思った以上に重たい気分に……。
その気分のままライブ会場に戻り、開場を待っていたら、なんだかいつも以上に他人の言動に敏感になってしまって。「もう帰っちゃおうかな…」とすら思うくらい落ち込んでいました。
そんなどんよりとした気持ちのまま始まったライブ。そんな中でもずっと惹かれていたその歌声は、いつも通り私を責めることもなく、ただただ優しく寄り添ってくれて。そして数曲の後、なんと「きれいだ」の伴奏が。その瞬間、曇っていた顔と心が少しずつ晴れていくのを感じました。
その後は純粋に音楽を楽しむことができて、「ああ、やっぱり素敵なアーティストさんだなあ…」と改めて実感したのでした。
帰りの物販では、おすすめの手ぬぐいをゲットしてサインもいただきました。 その際に「空気公団を知ったきっかけが『きれいだ』だったので、今日聴けて嬉しかったです」とお伝えしたら、「私も大好きな曲」と返してくださって。
開場前のどんより雲はどこへやら、心晴れやかに帰路につきました。
映画『ひなぎく』を観て
1960年代にチェコスロバキアで制作された映画『ひなぎく』を観てきた。可愛らしい二人が自由気ままに自分らしく生きているように見えて、実は自分を見つけられずに五里霧中をただひたすら走っているように感じた。
息苦しい当時の社会や”大人”のルールから飛び出してはみたものの、「私は誰なのか?」「何をすべきなのか?」と悩みながら生きている。そんな若者の行き場のない内面を、少し大げさに、あるいはデフォルメして、断片的な場面の連続として描いているように見えた。
突拍子もない場面の切り替えにはじめは呆気にとられるけれど、いつの間にか一つのストーリーにまとまっている。何に共感しているのかは自分でもわからないところが多いのに、なぜか強く心惹かれている。私にとってそんな作品でした。
ただ、最後に彼女たちが”大人”になろうとしてしまったように見えたこと、そして結末には、少しだけ切なさと残念さも残った。でもだからこそ、自分たちを「愚か」だと認識しながら全力で抗っていた二人は、とても素晴らしい「存在」だと私は思う。
おでかけ日記 - 2026年2月26日編
朝8時過ぎ、2日目のスタート!まず目指すは「群馬の森」。
この周辺には国宝が多数出土した観音山古墳や、群馬県立歴史博物館が集まっています。
博物館の開館時間より少し早く到着したので、まずは観音山古墳へ向かうことに。最寄りのバス停で下車し周辺を歩いてみると、近くにも「不動山古墳」という古墳が。階段を登った先のお堂の裏側に舟形石棺がひっそりと安置されていました。観音山古墳へ向かう道すがらにも3、4つの墳丘があるようでしたが、お寺の境内や民家のお庭、あるいは畑の一部になっていて、すっかり現代の土地に溶け込んでいました。
そして、いよいよ「綿貫観音山古墳」へ。全長97メートルにも及ぶこの立派な古墳は、ちょうど野焼きされた後だったこともあり、黒々とした山肌がとてもカッコいい。ぐるりと一周し、最初は鍵のかかった柵の隙間から石室を覗き込んで目に焼き付けていたのですが……やっぱり中に入ってみたい!
管理事務所の方にお願いすると快く鍵を開けてくださり、さらに石室の中の秘密など、とても丁寧な解説までしていただきました。管理人さんにお礼を伝え、次は歴史博物館へ。
観音山古墳から群馬の森の中を散策しながら向かいました。木々に囲まれた中を歩くのはとても楽しくて心地よく、ついついゆっくりとお散歩を満喫してしまい……ここで少しタイムロス。歴史博物館も展示のボリューム満点で、時間が足りずしっかり見きれなかったのは少し心残りです。今回は行けなかった「保渡田古墳群」も含めて、来年にでも2泊3日くらいで再チャレンジしたいなあと思っています。
歴史博物館からはタクシーで、イタリアンのお店「シャンゴ」へ移動。群馬県は全国有数の小麦の産地。“焼きまんじゅう"や"うどん"など小麦を使ったグルメが豊富で、その流れから高崎は「パスタの街」として名物になっているのだとか(今回調べて初めて知りました)。
数あるお店の中でも「シャンゴ」は老舗中の老舗。店名を冠した看板メニュー「シャンゴ風」をいただきました。ちなみに、移動中にはタクシードライバーさんからは「シャンゴもいいけど、中居にある『バンビーナ』も今アツいよー」と地元ならではの有力情報をゲット。次回の旅行の楽しみがまた一つ増えました。
お腹も満たされたところで、時刻は13時過ぎ。帰りの新幹線は17時で予約してあるので、残り時間は約4時間。ここから保渡田古墳群へ向かうのは少し慌ただしいけれど、かといって駅でただ待つには長すぎる…。
迷った末、シャンゴから高崎駅までの道のりを40分ほどかけてゆっくりと歩いてみることにしました。知らない街の風景を眺めながら自分の足でのんびり散策するのは、本当に楽しいものです。道中、店頭に行列ができているお店を発見して調べてみると、「はらっぱ」というこれまた人気のパスタ屋さんでした。
高崎駅に到着してもまだ3時間ほど余裕があったので、高崎市役所の最上階にある展望ロビーへ。高崎の街並みを一望しながら少し休憩し、その後は駅に戻ってお土産の調達タイムです。
焼きまんじゅう、味噌田楽、下仁田ねぎのふりかけ、こんにゃく焼きそば、キャベツサイダー、そして可愛らしい小さな達磨!ご当地感満載の品々をしっかり買い込み、ついでに今日の夕食用として有名な「登利平」の鳥めしも忘れずに購入しました。
名残惜しい気持ちを抱えつつ、17時の新幹線に乗車。ビューンと飛ばせば、あっという間の45分で東京駅に到着。
今回は思いつきで飛び出したような旅で、古墳巡りは少し駆け足になってしまいましたが、ご当地グルメや街歩きはこれでもかというほど満喫できました。次回はしっかり計画を練って、また群馬の地を踏みたいと思います。
だるまチャレンジ二日目。駅周辺では結構見つけられましたが、駅から出ると意外と見つからない…。
おでかけ日記 - 2026年2月25日編
東京に来てすぐの頃、環境の変化と仕事のストレスからメダルゲームに深くのめり込んでいた時期がありました。仕事帰りにゲームセンターへ立ち寄り、閉店間際まで一心不乱にプッシャー機にメダルを投入する……そうしている時だけは色々なことを忘れることができました。1年ほどでふと我に返り、そこまで通い詰めることはなくなりましたが、今でもメダルゲームは好きな遊びの一つです。
そんな当時から「埼玉のふじみ野市にある『バイヨン』というお店が凄い」という噂を耳にしており、いつか行ってみたいとずっと思っていました。何がそんなに特別なのかというと、「シングルマシン」の充実度が桁違いなのです。
シングルマシンとは、プッシャーゲームや競馬ゲームのように多人数で物理的なギミックを楽しむものとは違い、1人でじっくりと筐体に向き合うタイプのゲーム機のこと。ビデオスロットやビデオポーカーなどが代表的で、自分のペースでメダルをベットし、役の成立やボーナススピンを狙う、非常に奥が深くてストイックなジャンルです。
バイヨンは、広い店内の半分以上をこのシングルマシンが占めています。定番のボーナススピン系はもちろん、見たこともないような希少なビデオスロットやポーカーがずらりと並び、メダルゲーム好きにはたまらないまさに「聖地」です。
今回の小旅行は、まずその聖地へ足を踏み入れることからスタート。あれこれ珍しい台を遊ぼうと意気込んでいたものの、いざ様々なマシンを前に目移りしてしまい、結局いつものボーナススピンを回してしまうという……その後も定番の大型プッシャー機「フォーチュントリニティ」へ移動。「せっかく来たから希少な機種で遊ばないと……」という葛藤もありつつ、やっぱり楽しくてそちらをついつい遊び込んでしまいました。
大きく当たることもなく時間だけが過ぎ、ランチの時間に。前日に決めていたフレンチのお店で大満足の美味しい昼食を堪能しました。その後、少しだけバイヨンに戻って手持ちのメダルをきれいに溶かし、いざ次の目的地へ!
次の目的地は群馬県。
私の生まれ育った熊本県北部は古墳が多く、特に「江田船山古墳」が有名。恩師から古墳時代の歴史を教わっていたこともあり、古墳はとても身近で大好きなものの一つでした。
そんなこともあって、東京に来てからは埼玉の行田にある「さきたま古墳群」へちょくちょく足を運んでいました。そこにある稲荷山古墳から出土した鉄剣が、なんと我が郷土の江田船山古墳の鉄刀の文字解読に大きく貢献したという歴史的繋がりがあり、行田には勝手に強い親近感を抱いています。
そして、その行田市の資料館で「関東で古墳がたくさん遺っているのは群馬県」というような記述を目にしており、ずっと群馬の古墳を見に行きたいと思っていました。
関東の地理に疎い私は「ふじみ野市は群馬方面にあるからちょうどいいな」とざっくり考えて高崎のホテルを予約したのですが、これが甘かった!ふじみ野から小川町で乗り換え、八高線で高崎へ向かうローカル線のルート。乗り換えのタイムロスもあり、なんと3時間超の長旅に。高崎に到着した頃には、すっかり19時を過ぎていました。
古墳だけではなく、本当はロックハート城とかにも行ってみたかったのですが……そうなると高崎から更に移動になり、これは流石に実質1日の観光では無理だと断念。というわけで、今回は「古墳」と「グルメ」にテーマを絞ることにしました。
移動時間を使ってある程度の計画は練れたので、まずは腹ごしらえ。向かったのは、高崎駅のイーサイト内にある「群馬の台所」。あの「峠の釜めし」で有名なおぎのやさんが手がける飲食店です。
注文したのはもちろん、釜めしの具材が別皿で提供される「峠の釜皿」の定食。釜めし自体はあまりにも有名なので新鮮味は薄かったかも。とはいえやはり長年愛されるだけあって安定の美味しさでした。本当は味噌田楽なども食べたかったのですが、定食がなかなかのボリュームでお腹がいっぱいに。
満腹のお腹を抱えてホテルへチェックイン。明日の準備と身だしなみを整え、いよいよ始まる群馬での古墳巡りに思いを馳せながら、心地よい眠りにつきました。
高崎といえばだるまも有名。今回だるまチャレンジということで見つけたら必ず撮る!という縛り?も勝手にやっていました。 25日はこの4つを発見。一つは小川町にあったけれど…。
おでかけ日記 - 大井町から戸越銀座へ
絶不調だった体調もようやく回復し、運動がてらお散歩に行ってきました。
どこに行こうかな……と地図を眺める時間も楽しいもの。「お腹に優しくて、美味しいもの」と考えていたら、お気に入りの素麺のお店が頭に浮かびます。ずっと気になっていた近くのパン屋さんにも寄りつつ戸越銀座に向かえば、歩くにはちょうどいい距離になりそう。
そんな感じでルートを決めて、のんびりとお散歩が始まりました。
大井町駅に着いたのは11時は少し前。まずは早速お目当ての素麺をいただき、すぐ近くにあるパン屋さんへ。時間が遅かったのか種類が少なめだったのは残念でしたが、明日の朝食にするのが楽しみです。


その後は戸越銀座を目指してテクテク。道中の公園では、梅が鮮やかに咲き誇っていました。木蓮の蕾も今か今かと膨らんでいて、見頃になったらまた来ようと心に決めます。
その先の公園で見つけたのは、首にマフラーを巻いてもらった可愛らしい子どもの像。傍らには、梅が紅と白と混ざり合って咲いています。恐らく「思いのまま」という品種でしょうか。一輪ごとに表情が違う、私の好きな品種です。
ゴール地点の戸越銀座では、お散歩メインだったのでお買い物は控えめに。でも、急にお休みをいただいてしまった職場へ、お詫びと感謝の気持ちを込めて手土産をいくつか買って帰りました。


お散歩途中になんかいいなあ…と思ったり、気になったものをパシャリ。
大井町から戸越銀座までのんびり散策して、気づけば二時間ちょっとの散歩道。よしいくぞ!と出発したお散歩は、心も身体もすっかりリフレッシュできた穏やかで良いおでかけになりました。
おでかけ日記 - しあわせの島 たから島
黒色すみれのお二人も出演される、劇団Project Nyxの演劇『宝島』を観劇してきました。
劇を観るのはかなり久しぶり。実は少し尻込みしていたのですが、ゆかさんの「演奏会と演劇ではまた違った黒色すみれが見られる」という言葉に背中を押され、エイヤッ!とチケットを取りました。
劇場に着いてまず驚いたのは、開演前の空気感。役者さんやスタッフさんが物販や案内をされていたのですが、皆さんの「この劇を絶対にいいものにしてみせる」という気迫ややる気が伝わってきて……。
いざ開演すると、さらに役者さんたちのパッションがダイレクトにぶつかってきました。「ああ、これこそ生の舞台の醍醐味だなあ…」と、久しぶりの感覚に圧倒されました。
黒色すみれのお二人も、ここぞという場面での歌声と演奏で舞台に華を添えていらして、本当に素敵でした。
終演後の物販コーナーにはすみれーずの姿が。4月末の演奏会の手売りチケットを購入しつつ、用意していた差し入れもお渡しできました。熊本のアンテナショップで買っておいた銘菓と、さちさんが気になっていらした様子の「おきんじょさん」も一緒に。
とても喜んでいただけて、準備していった甲斐がありました。
物販では『宝島』のパンフレットや、寺山修司記念館の名物(?)「家出のするめ」も購入。
黒色すみれのオンラインサロンで話題になっていた、劇場近くのベーカリーのドーナツとドレッシングも無事ゲットしました。ドレッシングは明日にでもサラダにかけて、余韻に浸りながらいただこうと思います。
「家出のするめ」のパッケージのキャラクター…ちょっとおきんじょさんに似ている気がします。かわいい。
おきんじょさん
浜離宮でのんびりした後、銀座にある熊本のアンテナショップにも寄ったのでした。目的は風雅巻き。もともと好物のひとつなのですが、この前帰省した時に自分用に買って帰ったら、あまりにも美味しくて一瞬で無くなってしまって…。物足りなさを感じていたところ、アンテナショップにあるのを思い出して「今度買いに行こう!」と決めていたのです。
風雅巻きと、これまた好物の南関あげも購入。お味噌汁に入れたり丼にしたりしたいなあ。
帰省の際、おばけの金太を探していたら「キンタクロース」を発見した、というのは先日のこと。そういえば銀座熊本館の二階には伝統工芸品が置いてあったなあ…と思い出し、「あったりしないかな?」と見に行ってみたら、小さい金太くんを発見!もちろん購入。
ヤッター!と思っていたら、その隣になんともう一つ気になっていた「おきん女人形」もいらっしゃるではありませんか。
おきんじょさんは、一説にはその昔、日奈久温泉の湯女だったそう。すごく優しくお客様を大切にする評判の良い方だったのですが、若くして亡くなられてしまい、それを皆が惜しんで人形として形に残した…と言われているそうです(他にも説はある様子)。
こけしとはまた少し違う、洗練されすぎていない素朴な見た目がとても可愛らしいのはもちろん、その在り方が私のお仕事にも通じる気がして、とても気になっていたものでした。迷わずこちらも購入。
こんなに地元・熊本の伝統工芸品の素晴らしさに気づかせてくれたのは、金太くんを愛してくれている黒色すみれのおかげかもしれません。
かわいい。